令和4年11月20日(日)に撮った旧葛城館(きゅうかつらぎかん)の写真です。
この日は高野口駅からの帰宅時に、すべての部屋に電気がついている風景を撮ることができました。
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旧葛城館
旧葛城館は、JR和歌山線の高野口駅前に建つ木造3階建ての旅館だった建物です。
高野口駅をでたらすぐに見える建物で、高野口町の象徴的な建物のひとつです。
明治34年(1901年)に設置された紀和鉄道の名倉駅(現:高野口駅)は高野山への参詣者(当時は登山)でにぎわい、駅前には旅館がたくさんあったそうです。
詳細がわからないものの明治後期の建築とされ、現存する木造3階建ての建物としては古いものになるそうです。平成13年(2001年)11月20日に国の登録有形文化財に登録されています。
この日はイベントで使っていたようで、すべての部屋に電気がついていました。
1階のフロアのみ電気がついていることは多いですが、すべての部屋に電気がついている光景を見たのははじめてです。
とても綺麗な光景で圧巻でした。
看板 令和5年3月7日
看板をズームして撮ってみました。
浮き出て見えると思ったら、とてもこったつくりになっていますね。
雪の日 令和5年1月26日
少し雪が積もった日の旧葛城館です。
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